捨てたい娘VS捨てられない父

あれこれ理由をつけて物を捨てようとしない父と言い合いを繰り返しながらも、なんとか家の中の物を減らそうと奮闘する汚部屋娘の記録。

うちの父は捨てられない人

 初めまして。私はステムス(捨てたい娘)と申します。この度は、出来立てほやほやの当ブログにお越しくださり、ありがとうございます。当ブログは、捨てられない父という障害にぶち当たりながら、娘の私が脱・汚部屋を目指して奮闘する記録です。

 私の汚部屋歴は現在21年です。生まれたときから汚部屋にしか住んだことないです。この記事を読んでいる人の中に汚部屋に住んでいるという方がいましたら、仲間です。一緒にお片付け頑張っていきましょうね。綺麗に片づいた部屋に住んでいるという方……羨ましい限りです。ぜひアドバイスいただきたいです。

 本当はネットの世界で、いつも使っている名前があるのですが……その名前の人物が汚部屋に住んでいることがバレてしまうのを恐れて、当ブログで書くためだけに新たに名前を考えました。何故、名前がステムス(捨てたい娘)なのかというと、その理由は父にあります。

 うちの父は、とにかく捨てられない人です。まったく使っていない、明らかに周りが見たら「いらない」と思うであろう物に執着し、物を溜め込むタイプ。見方を変えれば、大事に物を使っていると言えるのかもしれませんが……

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これは父の部屋の一角です。乱雑に置かれていて、物を大事に扱っているようには、とても思えません。実は写真の中に事務机が2台あるのですが、物に埋もれて見えませんね……。

 娘の私は、子供の頃から綺麗な家に憧れて「頼むから捨てて」と父に何度も言ってきました。けれど、父は「分かった、分かった」「捨てる」そう言うだけで、片づいた試しがありません。しかも、そのことを父に追及しても本人は「そんなこと言った覚えはない」とシラを切ります。男らしくない……。挙句の果てには「証拠は?」ときました。証拠? じゃあ証拠があれば、いいんですね! ……と、ついに堪忍袋の緒が切れて、父に“2016年の間に自分の部屋を片付けます”という誓約書にサインさせたのは、去年の12月だったか。まあ、その誓約書は、父に誠意を見せてほしくて書かせただけで、父が本当に片づけられるとは思ってないんですがね。

 脱・汚部屋を目指すにあたって、父は必ず目の前に立ち塞がる大きな障害。なので、それと向き合っていこうということで、ブログの名前は『捨てたい娘VS捨てられない父』です。果たして、脱・汚部屋となる日はくるのか? 父のことを思うと、かなーり難しいと思いますが、母とともに頑張っていきたいと思います。温かく見守ってくださると嬉しいです。